TCB jeans TCBジーンズ Cathartt Traveller Coat キャットハート トラベラー コート [TCB-70]
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TCB jeans (TCBジーンズ) | ||
デニムの聖地、岡山県倉敷市児島にあるジーンズの縫製工場の自社ブランド「TCB Jeans」 。
ジーンズ好きが集まって日々作られる製品たち、シンプルな中に細部にまで行き届いた見応えのあるディテールから、知識や縫製などの技術力の高さが伺えます。
着用と洗濯を繰り返して生まれるヴィンテージのような風合い。
自分だけの一着に育っていく過程が楽しめるのも魅力です。
製品の魅力を最大限引き出すモノ作りは圧巻です。
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Cathartt Traveller Coat
キャットハートのショップコート
Cathartt Traveller Coat |
TCB jeansのCathartt Traveller Coatです。
ロング丈のショップコートになります。
胸ポケットやハート型ボタンが特徴的です。
Tシャツやデニムジャケットの上から着用できるショップコートです。 |
2024年2月22日猫の日にCathartt Shop Coatをリリースします。
TCBのショップコートといえば、もう5年ほど前のモデルとなりますがTabbys Coatは私も気に入りのロングセラーでこの季節には欠かせない物となっておりました。
ただ、そろそろ新たなコートを作りたいなと思ってた矢先に出会ったのがVintage CarharttのCoat。
Carharttのショップコートでも1920-30年代で幾つかのバージョンを確認した事がありますが、私が今回手にした個体には少し上品な印象を受けました。
TCB jeans オフィシャルサイト抜粋 | ||
テーラー襟で前に振った袖は折伏せ縫い、腰ポケットの中に入る箱ポケットと作りはテーラード。
そんな元ネタを参考にTCBのCathartt Traveller Coatは、胸ポケットはUNCLESAMの二重構造のポケットに、折り伏せのアームホールはワーク感を出す為にセットインの巻き縫いのチェーンステッチに、樹脂のボタンは100年前のCarharttのペインターパンツに付いていたハート型のタックボタンから作ったハートボタンに、それぞれ変更して作る事にしました。
TCB jeans オフィシャルサイト抜粋 | ||
そして、最初にTabby's Coatを作ってから感じていた事。
私も含めて俗に言うアメカジと呼ばれる方のワードローブはアウターも含めて基本ショート丈が中心。
Gジャンを買おうがカバーオールを買おうが周りからは、『同じ様なの持ってなかった?』と良い意味も、悪い意味も含めて言われるのがあるあるパターンです。
そんな方にも是非1着コートを追加して頂く事でローテーションに幅が広がるし、いいアクセントにもなります。
TCB jeans オフィシャルサイト抜粋 | ||
9oz デニム |
生地はコットン100%の9ozデニム生地を採用しています。
やや薄手の生地感ですので、春先や秋口などの季節の変わり目にも最適です。
着用と洗濯を繰り返すことで表情が変化し、より良い風合いに経年変化していきます。 |
次に生地に関してですが、今回に採用した生地はリプロダクションという概念を少し緩め新しい試みに挑戦しました。
LevisのXX DenimがShrink to fitの生機を使うから昔のデニム=縮むというイメージを持たれてる方も多いかもしれません。
しかし、1930年代には既にsanforizedという防縮加工の技術は開発されており、実際にカバーオールのネームにはsanforizedと記載され縮まない事を売りにしてますよね。
TCB jeans オフィシャルサイト抜粋 | ||
この仕事をしてるとたくさんの生地を見ます。
501を基準に考えてしまうせいか、やっぱり個人的には防縮加工を施した生地より生機デニムの色落ちの迫力が魅力的に映ります。
だったらと今回のCathartt Coatに関してはあえて防縮加工をしてない力織機で織ったままの生地の状態で使う事にしました。
TCB jeans オフィシャルサイト抜粋 | ||
経糸10番 緯糸12番の9oz
2×1の最初は大人しく猫を被ってるけど段々と荒々しさが生まれるスタイルです。
ジーンズ同様にコートも少し右に捻じれてます。
Vintageを参考に作るときはこんな生地の選び方はしませんが今回は参考にしたVintageがチノだったのであえて遊んでみました。
TCB jeans オフィシャルサイト抜粋 | ||
胸ポケット |
左胸には二重構造のポケットが付きます。
ペン刺しも付いているクラシックな印象のポケットです。 |
私はワークウエアでも1920-30年代に見られる左右非対称なデザインが大好きです。
古着屋さんでは通称ガチャポケと呼ばれるヤツです。
大戦明けからは徐々に左右対称になっていくのはもちろん作りやすいから。
そんなガチャポケでも大好きなブランドの一つがUNCLE SAM。
一見、シンプルなポケットですが二重構造になっていて、BIG YANK(Tabby's Coatで採用したフラシポケット)とは違う形でタバコが湿気ない構造になっています。
TCBではシャツを作る事が極端に少ないのでカバーオールのガチャポケばかり注目してましたが、シャツに目を向けるとまだまだ素敵なアイデアに溢れています。
TCB jeans オフィシャルサイト抜粋 | ||
腰ポケット |
腰ポケットはパッチポケットと貫通したポケットが付きます。
フロントボタンを締めた状態でもトラウザーのポケットに手が入る実用的なポケットです。
ショップコートらしい使い勝手の良いポケットです。 |
脇の箱ポケットは気に入っていますのでそのまま採用しています。
裏から見た時の三日月状のポケットが芸術的だし、コート丈を着てる時にパンツのポケットにアクセスする為にはこのポケットは便利ですよね。
あくまでWorkers目線のモノづくりがこの時代の魅力です。
TCB jeans オフィシャルサイト抜粋 | ||
内ポケット |
使い勝手の良い内ポケットが一つ付きます。
ウォレットやスマートフォンなどが収納可能です。 |
アームホール |
参考にしたヴィンテージのアームホールは折り伏せ縫いで縫製されていましたが、ワーク感を出すために巻き縫いで縫製されています。
着用と洗濯を繰り返すことで巻き縫いならではのパッカリングが出てきます。
経年変化が楽しみです。 |
ハートボタン |
ボタンはハート型の打ち込みボタンを採用しています。
約100年前のヴィンテージペインターパンツに使用されていたハート型の打ち込みボタンをモチーフにして再現しています。
クラシックな印象のボタンです。 |
ネーム |
背裏にはネームが付きます。
クラシックな雰囲気の良いネームです。 |
身長 167cm 体重 62kg 着用サイズ 36 | |||||||||
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デニムジャケットの上に着用するとサイズ36で丁度良いサイズ感でした。
着用と洗濯を繰り返すことでヴィンテージのような風合いに育っていきます。
経年変化が楽しめるショップコートです。 | ||
スタッフの着用サイズ | ||||||||||||||||||
キュリアススタッフ の TCB Jeans 着用サイズ一覧です。
商品ページでは大きめのサイズを選んで着用している画像もありますが、
下の表は着用モデルのジャストサイズを記載しています。
モデルは少し緩めのサイズ感が好みで、私物で購入する場合はジャストサイズよりもワンサイズ上を選ぶことが多いです。
(ジャストサイズで着た方が雰囲気が良いと思った商品はジャストサイズを購入しています。)
サイズ選びの参考にしてみてください。
キュリアススタッフ 167cm 62kg
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生地感も相まって全体的に上品な雰囲気があるのですが、背面のセンターベンツ(背面中央の下部切れ込み)は裏側から見ると、生地端が綺麗に処理されておらず、切りっぱなしの状態です。
ビンテージも同じ仕様ということからTCBでも同様の処理としています。
TCB jeans オフィシャルサイト抜粋 | ||
Brand |
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Laundry |
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Attention |
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