WORKERS ワーカーズ L-2B Mod [WKS1045]
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WORKERS (ワーカーズ) | ||
WORKERS(ワーカーズ)は岡山を拠点にワーク、トラッド、ミリタリーを中心としたメンズウェアメーカー。
古着独特の雰囲気を好む代表は実際の古着を研究し、その製品をが作られていたメーカーや現存する建物にまで足を運び歴史や資料を調べ上げて製品づくりのヒントにしています。
自分で工程を理解し、各工程ごとの専用の設備を要した工場でのみ生産を行っています。
そのクオリティーの高さとユニークさでJ.CREWやINVENTORYをはじめ海外からも注目を集めています。
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L-2 Mod Series | |||||||||
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他のカラーの画像を使用して解説している箇所があります。
予めご了承ください。
L-2BとL-2Aのグリーンリブがモチーフ。
ぱっと見、ただのL-2シリーズ。
でも違うのが首のリブ。
コットン100、北陸のリブ屋さんで編んでもらっています。
リブ、既製品もあるのですが(KODAKAリブ、アパレルの方にはおなじみですね)、今回の場合、袖口がどうやっても別注で編むことになります。
あの袖口に使っている、縦にハギ目・切れ目のないリブは作らないとまずないのです。
「まずない」というのが、昔はあったのです。
微妙に緩かったですが、児島の唐琴で在庫しているスポーツ系?の資材屋さんがあったので。
以上余談で、基本的に袖口リブが編まないと無い。
そして、その色に合わせないといけないので、襟・袖口も別注で編んでいるわけです。
それも、袖口は輪編み・襟/裾は平らな横編み。
同じようなリブでも、作る機械が違うので、あっちで作ったり、こっちで作ったり。
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フロントファスナーは朝日ファスナーでコンマー「風」。
あくまで「風」ですが、このファスナーは品質も良くアウターのフロントに使ってもストレスを感じないので選びました。
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襟吊。
これ、使わない方が良いのですが雰囲気でつけてます。
使うと、だいたい引っ張って裏地がちぎれたり、形が崩れたり、悲惨なことになります。
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丈を長くなりすぎないようにしています。
袖口のリブに注目。
ちゃんと、リブが見えています。
袖が長いと、リブが袖で隠れてしまっている事ありますよね?
あれがどうにも苦手なので、今回は袖を長くなりすぎないように設定しています。
後付けパーカー、Gパン、フライト。
う〜ん、90年代浜ちゃん感。
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中をRaglan Cotton Sweaterにするとちょっとすっきりします。
マックイーンのハンター思い出しますね、今回は表地の色がグリーン系なので。
ハンターはMA-1ですが。
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超見せ場!と縫ってくれる藤枝先生にお願いしたポケット。
最初見た時は、私も「なんだい、ただの玉縁ポケットじゃん」と思いましたが、実物をばらしてみるととっても独特な作り。
いわゆる現代式の、玉縁ミシンを使って縫うのとは違う、俗に「手玉」とも我々が呼ぶ手間がかかる方法。
その現代式ミシンを使って、これ「風」にも作れたのですが、人生で二度とL-2Bを作るかわからないので「高くなってもこれで行って!!!」とお願いしました。
工賃見て、目の玉落ちそうでしたが、仕方がないです。
「だったら、お前が縫え」と言われば、私にはできないですから。
そうまでして機能性はどうなのか?といえば、特に機械玉縁と変わりありません。が、フラップに合わせてきれいに口が開いているのはやっぱり、手玉だからです。
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今回、パターンの変更点が腰の絞り具合。
参考にしたオリジナルは、身頃も絞ってるし、さらに腰リブで絞ってる。
ちょっと絞りすぎで「ぎゅんぎゅん」なシルエットだったので、少しゆとりを出しました。
かといって、ゆるすぎると「フライトらしさ」がなくなってしまうので、そのあたりを超世知しています。
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毎回つけるか悩むエポレット。
でもL-2はあった方がらしいよなぁ・・・と言うことで今回もつけました。
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一応、こだわりの。
小寸丸編み機で作った、縦に縫い目のないリブ。
見た目は首・裾リブと同じ編み目ですが編む機械が違います。
非常に小さい寸法の丸編み機で編むことで、このサイズの袖口リブが作れます。
昔は、おじいさん・おばあさん二人でされている工場があったそうで、ロットは要るけれど(糸を専用にかけ替えるので)安く作ってもらえました。
が、そのおじいさん・おばあさんが引退されて、他の工場さんが作るようになり単価が2.5倍になりました。
もともと、採算考えればそれぐらいの単価だったところ、おじいさん・おばあさんは何十年も同じ単価だったので採算が取れず「作れるけれど、そこが辞めるまでは採算が取れないからやらなかった」工場さんが今は作ってくれています。
安いのがいいんだか、悪いんだかという話です。
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気にする人も少なそうですし、気にする人はバズリクソンズやマッコイズを買いそうですが・・・三角タブもつけています。
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左袖のシガレットポケット。
それにしても昔の人のたばこに対する思い入れは強い。
BIGYANKでもたばこポケットがあるように、とにかく「たばこ」が無いと生きた心地がしなかったのでしょう。
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こちらもWALDESでビンテージ風。
ビンテージお好きな方は「どこそこがオリジナルと違う!」とか原理主義な事を言われる事もあります。
が、製品を作る身としては、ビンテージの雰囲気を持った付属をがあるのはありがたいです。
厳密にはオリジナルと違うのでしょうが、それでも、ファスナーがYKK「しか」なかったら、やっぱりちょっと寂しい。
もちろん、YKKは本来の「工業製品」としては絶対のクオリティで素晴らしいのですが。
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肩のダーツ。
この肩ダーツのおかげで独特の丸みがあるのがいわゆる「フライトジャケット」と称されるL-2BやMA-1のポイント。
機能的には、肩甲骨周りの丸みを出し人間の体の自然な丸みにフィットさせるためでしょう。
ただ、サイズ感がそこまでタイトな服でも無いので、あってもなくてもという世界ではありませんが、でも無いとフライト「らしさ」が無くなってしまう。
絶妙な匙加減だと思います。
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