WORKERS ワーカーズ Officer Trousers Slim, Type 2 Greige [WKS976]
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WORKERS (ワーカーズ) | ||
WORKERS(ワーカーズ)は岡山を拠点にワーク、トラッド、ミリタリーを中心としたメンズウェアメーカー。
古着独特の雰囲気を好む代表は実際の古着を研究し、その製品をが作られていたメーカーや現存する建物にまで足を運び歴史や資料を調べ上げて製品づくりのヒントにしています。
自分で工程を理解し、各工程ごとの専用の設備を要した工場でのみ生産を行っています。
そのクオリティーの高さとユニークさでJ.CREWやINVENTORYをはじめ海外からも注目を集めています。
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Officer Trousers Slim, Type 2 | |||||||||
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販売してカラーは Greige Chino になります。
一部、他のカラーの画像を使用して商品説明をしておりますのでご注意ください。
今回新色のGreigeをはいてみたところ。
脇のスラッシュポケット。手を入れやすい角度。
脇・ダブルステッチ。
これをWORKERSでは「Type 2」と称しています。(割りがType 1、最近出番が少ないですが)
脇のダブルステッチを前身頃側上にして折るのが難しいところ。
ポケット口やら、袋布やら、色々な物があるので折り込むのが難しい。
ここを、後ろ身頃側を高くして折り込めばやりやすいのですが、ここはどうしても「ビンテージのチノパンは巻くなら前高!」という私のこだわりで変えられない部分。
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フロントはボタンフライ。
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ホールの開いた比翼を見返しに止付けるクラシックな仕様。表には貫通していないので、ここは
・比翼が2枚
・見返しが1枚
・前身頃が1枚
と4枚になり、非常に厚みが出やすい部分。特にトップは工夫が必要で・・・
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中の比翼1枚/見返し1枚は、ボタンホール部分で生地が無くなっています。
このままだと、ボタンホールの下から指を入れると生地の切り端が触ってしまうので1本、隠しステッチで止める。
何回もしつこく説明するのは、我ながら良く考えたな!と誇れる部分だからです。
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脇の巻き縫い+斜め切り替えポケット。
斜め切り替えは手が入れやすいのが良い部分。
苦しいのはコインポケット。
これがサイズが小さくなると逃げ場がなくなる。使い勝手は少し落ちますが、コインポケット自体、30サイズは少し小さくしています。
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アップで見ると、定番で使っているチノは綾目が右上に向かう右綾。
それに対し、今回WORKERS別注で作ったサージは左綾。
綾目が逆。
いっぱい的に、左綾のほうがしなやか・かつ綺麗目な表情になります。
サージは素自体、ウールみたいに見える綿という目標だったので、綾目を左にしてみました。
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ここが巻き縫いで一番苦しい部分。
ポケットの見返し・袋布・身頃・が重なりあい厚みがいきなり変わる部分。
先にポケットを作り、最終的に巻き縫いの針目が落ちるぎりぎりまで止めステッチをあらかじめ入れて巻き縫いします。
先にカンドメ入れる方法も試してみましたが、それはそれで巻き縫いの縫いこみに微妙な差が出て、カンヌキが深くなったり・浅くなったりで具合が悪い。
試行錯誤の末縫えるようになった部分です。
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ヒップの丸みが出て、尻に食い込んでいないのがわかります。
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確かに斜めで距離があると、ある程度量のあるダーツを取っても丸みのツノが出ずらい。
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フラップ+玉縁の後ろポケットはこれまた別の が元ネタ。
最初見たときに「ミリタリーのチノパンなのにドレッシーでかっこいいなぁ〜」と思って、ネームや後ろポケットの元ネタになってもらいました。
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WORKERS別注ミシン、やたら細いループ。
岡山のパンツ工場さん、以前は中々これを持っているところが少なかったです。
ジーンズはもう少し針幅が太く、ループ自体の出来上がりも太い金具を使っていたので。
WORKERSも、一口に「ズボン」といっても仕様・生地厚により工場さんを変えるので、あちこちに専用ミシンを入れたり、先方にあるミシンで使っていなかったものを改造させてもらったり。
結局、今では皆できるようになって良かったです。
ミシンはあくまで置かせてもらっているので、、WORKERSと同じ太さの糸・目数であればWORKERS以外でも使いたいクライアントさんが居れば使ってもらっています。
私自身、生地の別注もあまり好きではなくて、技術にしろ素材にしろ、出来る限り、たくさんの人が使うから生き残るし、発展すると考えています。
自社が開発や用意したら、一番に使ったとしても、その後広まってもらいたい。
そのうえで、メーカーは試行錯誤して「WORKERSが欲しい」とお客様に思ってもらえる製品を企画するのが腕の見せ所・・・と私は考えています。
「いや、あくまで自社で開発したものは他には出せない!」も一つの考え方です。
そのために特許があるわけで。
ただ、我々が作っているのは先端半導体ではないですし、WORKERSのようにファブレスである以上(工場さんとだいぶ密ですが)、あまり排他的な考え方は私はよろしくないと考えています。
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