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TCB jeans

（TCBジーンズ）

デニムの聖地、岡山県倉敷市児島にあるジーンズの縫製工場の自社ブランド「TCB Jeans」 。

ジーンズ好きが集まって日々作られる製品たち、シンプルな中に細部にまで行き届いた見応えのあるディテールから、知識や縫製などの技術力の高さが伺えます。

着用と洗濯を繰り返して生まれるヴィンテージのような風合い。

自分だけの一着に育っていく過程が楽しめるのも魅力です。

製品の魅力を最大限引き出すモノ作りは圧巻です。

TCB Pleated Blouse

TCB jeansのTCB Pleated Blouse（プリーツブラウス）です。

最初期のデニムジャケットと言われている1880年代のデニムブラウスを再現しています。

細部まで忠実に再現したTCB jeansの拘りが詰まったブラウスです。

世界で最も古い形（推定１８８０年代）のデニムブラウスです。

当時の意匠としては、前たて部分の３つのプリーツ、本藍染による澄んだインディゴ色、そして、１本針による折り伏せ縫いでの仕上げが挙げられます。

Waist Overall同様、それらを忠実に再現しました。

TCB jeans カタログ抜粋

シルエット

ややタイトなサイズ感のブラウスになります。

モデルは167cm、体重62kg。

サイズ 40を着用しています。

サイズ 40で丁度良いサイズ感です。

サイズ 38でも着用可能でしたがややタイトに感じました。

流行り廃りなく長年ご着用頂けるベーシックなシルエットです。

コーディネート

ベーシックなシルエットのプリーツブラウスですので合わせるものを選びません。

様々なスタイルにお使い頂けるプリーツブラウスです。

1800年代のデニム

生地は1800年代当時の生地を再現したコットン100%のデニム生地です。

当時と同じやや薄手な生地感に仕上がっています。

経年変化をお楽しみ頂けるのも魅力です。

この生地は1800年代のデニムの染色を再現するために、天然藍を使っています。

天然藍の枷染めの場合、糸の芯まで染まるため色落ちはしません。

但し、1800年代のvintageは色落ちしている事実を生地屋さんに相談し、天然藍のロープ染色にて染めております。

ロープ染色8回染め タテ10番　ヨコ12番　コットンはアメリカ綿 8oz

TCB jeans カタログ抜粋

Pleated Blouse

デザインベースになったのは1880年代のプリーツブラウスです。

最初期のデニムジャケットと言われている名作を再現しています。

当時はウエスタンの作業着として着用されていたそうです。

トリプルプリーツ

フロントには名前の由来にもなっているトリプルプリーツが付きます。

特徴的なディティールです。

トリプルプリーツ。

理由は、諸説ある様子です。

真実はわかりませんが、テーラーメイドというかフォーマルな印象を受けます。

TCB jeans カタログ抜粋

襟

襟は台襟が付かないシンプルな仕様です。

細部まで忠実に再現しています。

襟と台襟。

当時は襟と台襟が一体となった仕様でした。

TCB jeans カタログ抜粋

腰ポケット

両側に腰ポケットが付きます。

スマートフォンが入る大きさのポケットです。

開き止まりはリベットで補強してあります。

ボタン

ボタンはヴィンテージから型を起こした、「TWO CAT BRAND」ボタンを採用しています。

鉄製で中央がへこんでいます。

経年変化をお楽しみ頂けるボタンです。

カフス

カフスは1つボタン仕様です。

開き止まりはリベットで補強されています。

ワークウェアらしい丈夫な作りです。

腕まくりもしやすいカフスです。

シンチバック

バックにはシンチバックが付きます。

鉄製の2本針仕様です。

当時を忠実に再現しています。

折り伏せ縫い

主要部分は折り伏せ縫いで縫製されています。

ワークウェアと言えば縫製は巻き縫いですが、当時はまだ巻き縫いが採用されていなかったそうです。

当時の縫製を再現しています。

現在の主流となっているチェーンステッチによる巻き縫いではなく、手間暇がかかる方法で当時は作られていました。

TCB jeans カタログ抜粋

パッチ

パッチは鹿革のレザーパッチです。

経年変化をお楽しみ頂けます。

TCBジーンズ

デニムの産地岡山県児島地区にあるTCBジーンズ。

ジーンズ好きが集まり作られている製品たちはシンプルでありながら細部まで作り込まれています。

着用と洗濯を繰り返して生まれるヴィンテージのような風合い。

使い込んでいくことで生まれる経年変化は圧巻です。

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