2016年12月23日
東京都葛飾区、下町の職人さんが丁寧に仕上げているVintage Works【ヴィンテージワークス】さん。
今まで展開のなかった真鍮バックルのベルトが到着しました。
41mmの存在感のあるベルト幅。
チノパンやデニム、カーゴパンツなどカジュアルなパンツとの合性の良いアイテム。
ニッケルツヤ消し錆仕上げを施している真鍮バックル。
初めの段階から雰囲気あります。
これから経年変化が始まると思うと、想像力を煽られます。
素材はベンズレザーを使用。
ベンズレザーは牛の腰からおしりの部位にかけての部分。
馬革でいうコードバンにあたる部位で、牛革の中でも最高ランクに属します。
原産は北米で、国内の厚革に対応する数少ないタンナーがVintage Works(ヴィンテージワークス)専用に時間をかけて鞣しています。
ベルトの厚さは約5mm。
ベルトを一本一本個別に裁断、穴あけ等を施した後に一本一本を丁寧に染色するカッティングダイという方法で作成されています。
それによりコバにまでしっかりと色が入り、一本一本違う個性ある表情になり、同じ表情のものは存在しません。
Vintage Works(ヴィンテージワークス)のベルトには、1992年の創業当時から製造順にロットナンバーの織りネームが縫い付けてあります。
これはお客様にとって世界でたった一本のベルトを表し、製造年月、その時の過程等を記録し、後のメンテナンス等に必要となる物です。
高いクオリティーと色褪せない定番のデザイン、上質な素材を使用した、ヴィンテージのような風合いに育っていく(経年変化していく)ベルトです。
日本の熟練した職人さんが作っています。