2016年11月29日
経年変化好きなキュリアスクルーY氏。
本日Y氏が約1年使い込んだvintage works【ヴィンテージワークス】の2つ折りウォレットを撮影させていただきました。
画像右がY氏の約1年使い込んだウォレット、左が新品。
アメリカ・シカゴのタンナー、ホーウィン社を代表するクロムエクセルレザー。
その特徴はキズすら味となる懐の深い経年変化。
ガシガシ使い、経年変化を楽しむ。
そんな言葉がドンピシャではまるレザーがクロムエクセル。
深い黒。
使い込んでいくうちに茶芯が現れ、さらに深い色合いに経年変化。
ポケットに入れることによって角は丸みを帯び、新品時とは異なる雰囲気に。
コバはいつの間にかテカテカに。
狙いすましたビカビカの経年変化ではない。
過度に光ったりするわけではない。
ワークブーツのような自然で男くさい経年変化こそがクロムエクセルの魅力。
新品時がピークではない。
ガシガシ使い、持ち主の生き様を刻みながら経年変化していく。
1年後、2年後には新品時にはない魅力がある。
だからこそ、何年も何年も愛していける。
僕の理想とする洋服や小物のあり方。
そんな洋服や小物には職人さんの魂が詰まっている。
軽いつくりのアイテムでは味わえない本質的な魅力がある。
こちらのvintage workesのレザーアイテムも正にそんなアイテム。
Y氏撮影に協力いただき、ありがとうございました。
革が破れるまで何年も使ってください。