2016年8月7日
kearny(カーニー)から最新作のwilbur(ウィルバー)が到着。
WEBへのアップを完了しました。
ヴィンテージのような佇まいが魅力的なwilbur(ウィルバー)。
パーツ数が多い手の込んだ作品。
もちろん、こちらのwilbur(ウィルバー)もセルロイド。
セルロイドならではの透明感ある美しい光沢。
もともとセルロイドは象牙の代用品としてアメリカで開発されました。
ギターピックや万年筆、メガネなどに多く使用されましたが、加工するときに出る粉塵の強い発火性が問題になり20世紀半ばにアメリカで可燃物質規制法が成立。
これにより日本製のセルロイド製品などがアメリカへ輸出できなくなり、世界的にセルロイドの製造や消費が落ち込む事になりました。
現在ではセルロイドを作る職人も、セルロイドを加工する職人も減少しています。
素晴らしい技術を少しでも多く残していきたい。
kearny【カーニー】にはそんな思いが込められています。