2016年4月14日
キュリアス定番の半袖Tシャツ。August Roots 【オーガストルーツ】。
コンセプトは時代に左右されないアメリカンヴィンテージをベースに、原料は世界中から選りすぐり、日本の受け継がれていく技術に現代のフィルターを通して『プロセスへの強い拘りと、代わりになるものはない服』を創造する。
キュリアスで長きに渡って展開し続ける理由はブランドコンセプト通り。
代わりになるものがないため。
理由1。
素材がジンバブエコットン。
アフリカ大陸南部に位置するジンバブエ共和国。
そこで産出されるジンバブエコットンは標高1500mの高地で栽培された無農薬のオーガニックコットンで手摘みで丁寧に収穫された、世界最高品質のコットンです。
元々は高級なドレスシャツなどに使われていた素材ですが、最近ではアメカジなどに代表されるカジュアルな衣類にも使われるようになりました。
値段が高いだけで、通常の物との違いがわからない高級品も数多くありますが、このジンバブエコットン製の製品は手で触れた瞬間に違いがハッキリと感じられる代物です。
その違いとは、柔らかくシッカリしているということ。
もちろん普通のコットンよりも耐久性に優れています。
理由2。
そのジンバブエコットンを使い肉厚のスラブ生地をオリジナルで制作。
スラブ生地とは?
長さ、太さ、形の不規則なやや長めの節を、不規則な間隔をおいて撚った節糸のこと。
スラブ糸を使った生地は、糸の節がランダムに出て、独特の表情が生まれます。
またその凹凸のおかげで、洗いこむとより生地の表情を楽しめます。
つまり、生地の表情が初めから良く、さらに経年変化まで楽しむことができます。
しかも、肉厚。ホワイトでも全く透けない程です。
また、肉厚生地のTシャツは固く、着づらいイメージがあると思いますが、ジンバブエコットンを使用しているのでビックリするほど柔らかく着心地がいいです。
理由3。
縫製も言うことなし。
裾、袖口の縫製は一般的な2本針の縫製でなくアメリカ等のヴィンテージTeeに見られるブラインドウステッチ【まつり縫い】になっています。
特徴は縫い目の構造上、縫い目の方向への引っ張り強度が平二本縫製よりも優れ、伸縮性の有るニット生地にも適している程です。
これらの理由からキュリアスでは定番となっているオーガストルーツのTシャツ。
着て頂ければ、そのシッカリ具合や柔らかさを体感していただけると思います。
今年はクルーネックだけでなく、新型の半袖ヘンリーもありますので、以前にオーガストルーツを購入いただいたキュリアスクルーの方々もチェックしてみて下さい。