２０１７年１２月２５日
WEBページを再アップしました。
ジーンズと共にアメカジ・アメトラに欠かせないチノパン。
様々なブランドから、各々のチノパンが出回る中、
洋服好きとして１度は通りたいのが
チノパンの元祖とも言える４１カーキです。
ミリタリーウェアの歴史を振り返ると
４１カーキ→４３カーキ→４５カーキと
モデルが変更していった経緯があります。
ヴィンテージトラウザーのヴィンテージソースは
４１カーキとなっております。
４１カーキの大きな特徴としては
コインポケットと
バックポケットが両玉縁仕様です。
４３カーキになると片玉縁仕様へと変更になります。
こちらはWEBスタッフの本間が
約２年程着用しているヴィンテージトラウザー。
奥様・彼女様などには
なかなか理解していただけないところかもしれませんが、
この口の開き具合が４１カーキらしくて痺れます。
また、インシーム・アウトシーム共に
巻き縫いのダブルステッチなのも４１カーキの特徴です。
巻き縫いの特徴チェーンステッチが確認できます。
当時ならではの強度を重視した仕様です。
巻き縫いだからこその迫力あるパッカリングが
着用を追う毎に浮き出てきます。
ちなみに４５カーキになると脇縫い仕様となり
ステッチも見えず上品な印象になります。
ベルトループのセンターずらしや
腰裏の補強布のチェーンステッチによる
一気縫い縫製、
バンザイループなども４１カーキの特徴です。
どのデティールにも丈夫なパンツを
良い効率で生産できるようにという
当時の思いを垣間見ることが出来ます。
そして何よりもグッとくるディティールが
ヴィンテージ同様の綾崩れを再現した生地の表情です。
デニムで言うところの
縦落ちのような縦に走る線が綾崩れです。
ここまでの再現力はさすがFOBといったところです。
この綾崩れが経年変化にさらなる表情を生んでくれます。
少々長くなってしまいましたが、
歴史的名作チノである４１カーキをベースとした
FOB FACTORYのフラッグシップチノ。
アメカジ、アメトラ好きであれば１度は通っておきたい
チノパンど真ん中の１本です。
詳細は画像をクリックしてご覧ください。
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