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伝統的な鍛造(たんぞう)製法で作る
お二人だけの結婚指輪
40年以上のキャリアを持つ熟練の職人が、
お二人だけのオーダーメイド指輪を製作します。
鍛造(たんぞう)という製法をご存知ですか?
金属から作られるジュエリーには、 主に「鍛造(たんぞう)」と「鋳造(ちゅうぞう)」の2種類の製法があります。
見た目は全く同じジュエリーでも、製法が違うと、性質も大きく異なってきます。
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鍛造(たんぞう)製法
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キュリアスの結婚指輪は昔ながらの鍛造(たんぞう)製法で製作致します。
鍛造(たんぞう)製法は伝統的な金属加工の製法で、その始まりは紀元前4000年にまでさかのぼると推定されています。
日本刀などの刀鍛冶をイメージすると分かりやすいと思います。
金属の塊を加熱しながら叩いたり、伸ばしたりして成型する製法です。
金属を溶かして型に流し込む鋳造(ちゅうぞう)製法よりも約2倍の強度があると言われています。
現在では機械化が進んでおり、大量生産でコストを削り製作される鍛造製品もあります。
キュリアスでは熟練の職人が昔ながらの製法で世界で一つだけの結婚指輪を製作致します。
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鋳造(ちゅうぞう)製法
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鋳造(ちゅうぞう)製法は、樹脂(ワックス)を削ってジュエリーの型を作り、高熱で溶かした金属を流し込んで固めることで造形する製法です。
キャスト製法やロストワックス製法などとも呼ばれます。
高温で溶かした金属を型に流し込む際に気泡が混入してしまったり、金属の密度にムラが発生して「ス」(金属内部の穴)ができてしまうことがあります。
できてしまった「ス」は溶かした金属で埋められたり、そのまま隠されてしまうことが多いようですが、しっかりと対処しなければ耐久性の低下を招く場合もあります。
チョコレートを溶かして、型に流し込んで固めるようなイメージです。
金属自体を加工するよりも作業しやすく、コンピューターなど使って合理的にジュエリーを制作できます。
コストを下げた大量生産に向いており、現在流通する多くのジュエリーで採用されている製法です。
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一生モノは鍛造(たんぞう)
ずっと身に付けていく愛の証が結婚指輪です。
ずっと身に付けていくモノだからこそ、お二人だけの世界で一つだけのデザインで、強度が高い丈夫な結婚指輪をお持ち頂きたい。
大量生産のような機械的に作られる鋳造(ちゅうぞう)製法の指輪ではなく、熟練の職人が一つ一つ丁寧に叩いて削って磨いて作る、昔ながら鍛造(たんぞう)製法の指輪をお勧めしています。
Quriousでは、熟練の職人が伝統的な鍛造(たんぞう)製法で作るお二人だけのオーダーメイド結婚指輪をお作りできます。
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製造工程 | ||
製造工程を簡単にご紹介します。
画像は2016年10月に工房を見学させて頂いた時の画像です。
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リングの材質となる金属の塊。
画像はプラチナ900です。
金属はプラチナ(Pt)、金(18K)、ホワイトゴールド(WG)、 ピンクゴールド(PG)などからお選びいただけます。
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ここに金属を通していきます。
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熱を加えていきます。
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熱して、ローラーで伸ばす作業を繰り返します。
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この作業を繰り返すことで、金属の密度が高まります。
強度のある金属になっていきます。
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オーダー頂きましたデザイン、号数に合ったサイズにします。
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ノコギリでカットしていきます。
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火を入れて柔らかくし、叩いて成型していきます。
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叩くことで更に強度が増し、硬く密度の高いジュエリーの基盤が出来上がります。
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リングの形に仕上げていきます。
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磨いて、サイズを測り、オーダー頂きましたリングの基盤を製作します。
この後、オーダーを頂いた形状に加工し、刻印を施し、宝石を留める作業になります。 |
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