1960年代に開発されたアメリカ軍ファティーグカーゴパンツをモディファイした、
FOBfactoryのカーゴパンツ。
無骨な中にも洗練された雰囲気があります。
このページではQuriousスタッフが穿き込んだカーゴパンツの経年変化をまとめました。
参考にしてみて下さい。
まずは全体の雰囲気です。
フロント。
うっすらとヒゲが入っています。
サイド。
バック。
デニムでいうハチノス(膝裏の色落ち)も出てきています。
では、細部を見ていきましょう。
こちらは新品です。
こちらはスタッフ私物です。
風合いが増しているのが分かります。
約6ヶ月間、週3日程度のペースで穿きました。
経年変化する理由は染め方にあります。
このカーゴパンツはスレン染めされた糸で生地が作られています。
スレン染めは洗濯に強く、摩擦に弱いという特徴を持っています。
洗濯で全体的に色が落ちてしまうことなく、
穿き込んで擦れることにより色が変化していきます。
メリハリのある色落ちをし、生地に良い表情が出てきます。
糸の芯が白いため、どんどん白っぽく経年変化していきます。
ヴィンテージウェア特有の白っぽい色落ちです。
FOB factoryらしいヴィンテージウェアを踏襲したディティールです。
パッカリングも存在感があります。
サイドも見ていきましょう。
左が新品、右がスタッフ私物です。
こちらは新品です。
こちらはスタッフ私物。
フラップポケットのアタリ、パッカリングです。
良い雰囲気です。
膝部分です。
左が新品、右がスタッフ私物です。
膝部分が白っぽく変化しています。
スレン染めならではの経年変化です。
バックです。
擦れる部分が白っぽく経年変化しているのが分かります。
バックポケットもアタリ、パッカリングが出ています。
良い雰囲気です。
何も考えず、ガシガシ穿いて洗ってを繰り返す。
面倒な洗濯方法などはありません。
マニアな方にもそうでない方にも自信をもってオススメできるパンツです。
お休みの日しか穿かない方でも経年変化を十分楽しむことができます。
ぜひ、ご自分だけの1本を育ててみて下さい。